愛を求め彷徨うほど、楽しいことはない
真実の愛を求めると、余りに間近になると、恐れるほど強く熱いものだ、でも出会えれば至高のひと時だ。
ハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
あらゆる階級を通じて、目立って気高い人は誰か。どんな長所を持っていても、常に心の平衡を失わない人だ。
真理はたいまつである。しかも巨大なたいまつである。だから私たちはみんな目を細めてそのそばを通り過ぎようとするのだ。やけどする事を恐れて。
自分の一生の終わりを初めと結びつけることのできる人は最も幸福である。
人間は努力する限り過ちを犯すものだ。
自分自身に命令しない者は、いつになっても下僕にとどまる。
卑怯者は、安全なときだけ威たけ高になる。
自由と存在は、日々それを新たに勝ち取る者のみが、受けるに値する。
君の胸から出たものでなければ、人の胸をひきつけることは決してできない。
親として、自分自身に欠けてたものを息子が実現していくのを見たいと思うのは、全ての父親の慎ましい願いなのである。
われわれは結局何を目ざすべきか。世の中を知り、それを軽蔑しないことだ。
今の人間は偉大なもののあらさがしをしては喜んでいる。偉大なものを攻撃すれば、その分、自分が偉く思われると信じているのだ。ばかばかしい!偉大なものを尊敬してこそ、その分、自分も高まるのだ。
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