恋をしなければ得るものがない、恋愛相談と結婚相談
嬉しい時や楽しい時はたくさんあったはず…失恋をした時は、いい思い出が強くよみがえります。そうすると、忘れたい・忘れなきゃ!と思っていてもついつい思い出してしまうものですよね。新しい思い出が増えていくわけではないので、一時楽しいことを思い出せてもすぐに失恋の痛い気持ち、悔しい想いに囚われていくことになります。
そんな時は、「幸せってなんだろう」と深い命題にぶつかりませんか?
一緒に笑い、涙して、傷つけ傷ついて…そんな相手に出会えたことは「幸せ」ではないでしょうか。失恋は心にぽっかりと穴があくかのような出来事ですが、穏やかだけの毎日では到底味わえないからこそ「幸せ」と言えると思います。そんな時を過ごせたこと、おそらくまた新しくそういう相手に出会える可能性があることが「幸せ」なことです。
お互いに愛し合えないことが失恋と言うのならば、愛する対象を失ったことは不幸せかもしれません。けれど、相手の方は愛してくれている人を失ったとも言えます。本当の意味で大切なものを失ったのは相手の方じゃないでしょうか。
失恋の悲しい気持ちと、「幸せとは」という命題はすぐに結びつかないとは思いますが、本当に失ってはいないことに気付いてほしいものです。
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