不安な日々を棲む、出会い相談
つぎにご紹介したいのは、「ゼロ」と「オフ」の違いについて。最近とくに要注意なのが食品や飲料品でよく見かける「糖質ゼロ」とか、「糖質オフ」という表示。いずれもいかにも健康に良さそうですが、「ゼロ」と「オフ」の違い、ご存知でしょうか?
まずは「糖質オフ」について。栄養表示基準制度では、含まれている糖質の量が食品で100gあたり5g以下、飲料で100mlあたり2.5g以下であれば、「オフ」や「カット」という表現を使って良いと定められています。
「糖質ゼロ」の場合は、食品100gか飲料100mlで糖質が0.5%未満となっています。この場合、「ゼロ」のほかに「ノン」とか「レス」といった表現を使っても良いことになっています。
いずれにしても糖質を低めの設定にしてあるということは同じなのですね。ここまで糖質を制限するということは、それだけ悪者なのだと勘違いしてしまう方も多いみたい。最近は糖質制限ダイエットなるものも流行っていたようです。
でも糖質というのはけっして悪者ではありません。人間の体にとって、大切なエネルギーの源になるもの。大切なのはあくまでもバランス。摂りすぎているなと感じたら、「ゼロ」や「オフ」を使い分けてみると良いと思いますよ。
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